今シーズン限りでアーセナルとの契約が満了になるウェールズ代表MFアーロン・ラムジー。すでにプレミアリーグのビッグクラブが獲得を狙っているとされているが、ユベントスやバイエルン・ミュンヘンも関心を示しているようだ。
ラムジーはアーセナルと契約延長を結ばなければ、今冬の移籍市場から他クラブと自由に交渉ができ、来夏には移籍金ゼロでクラブを退団することになる。そしてラムジーにはイタリアの強豪ユベントスが移籍を成立させようと動いているようだ。イギリスメディアの一部では、ユーベがアーセナルとコンタクトを取っており、週給2000万ポンド（約2600万円）の4年契約、来夏にフリーでの移籍で合意に至ったと報じている。
ラムジーにとってユーベ移籍は初の英語圏外でのプレーとなるが、アーセナルのウナイ・エメリ監督は、年内にはラムジーと話し合いの場を設けたいと考えているよう。エメリ監督の思いが届けば、ラムジーと新契約を結ぶ可能性もある。ただ、ラムジーとアーセナルは今年1月にすでに契約延長が破談となっており、その時に退団の考えが強くなったようだ。
