オランダ代表DFで主将のファン・ダイクがとった行動が話題になっている。
19日ドイツ・ヴェルテンスアレーナで行われたUEFAネーションズリーグ、リーグAグループ1の最終節オランダ代表vsドイツ代表の一戦は2-2のドローで幕を閉じた。
この試合で後半アディショナルタイムに値千金の同点弾を叩き込んだオランダ代表DFで主将のファン・ダイク。そんな彼がとった行動が英紙『Mirror』など複数メディアで話題となっている。
ファンダイクが見せた人間性。これぞまさに超一流。
試合を裁いていたルーマニア人レフェリーのオヴィディウ・ハツェガン氏は最近、母親を亡くしていたとのこと。試合後、そんな彼に対しファンダイクがとった行動はまさに美しく、感動を覚えた。
ファンダイクはインタビューでこう語っている。
「彼は最近母を亡くし、精神的に崩れていた。目には涙も浮かべていたよ。」
「僕は今日の一戦をよく裁いてくれたねと伝えた。彼が強くあることを望んでいるよ」
「僕がしたことは本当に些細なことだけれど、それが少しでも彼の助けになればと思ったんだ」