日本へ新空港建設プロジェクトの資金援助要請を 数年前から計画が上がり、その後事業主体が韓国グループから日本へ移行した「ハンタワディ新国際空港」はその後どうなったのか。

数年前から計画が上がり、その後事業主体が韓国グループから日本へ移行した「ハンタワディ新国際空港」はその後どうなったのか。

日本へ新空港建設プロジェクトの資金援助要請を

数年前から計画が上がり、その後事業主体が韓国グループから日本へ移行した「ハンタワディ新国際空港」はその後どうなったのか。この程ミャンマー運輸省の幹部が、空港プロジェクトの費用の一部を補うために、日本の長期低利貸付申請の提案書を、関係当局に提出することについて言及した。
新空港プロジェクトは、ヤンゴンから50マイル以上離れたバゴー地域の9,000エーカーもの敷地に計画されており、全体の総費用は23億2,000万ドル(約2,400億円)を予定している。
そのため運輸当局は官民のパートナーシップに基づき、新空港のプロジェクトを推進することを計画。運輸省は政府の各関係当局に対し、日本政府の公的開発援助プログラムを通じて、費用全額の資金調達を依頼する提案を行うという。ちなみに事業主体コンソーシアムと政府の民間航空担当部門との間で締結された空港建設に関わる枠組み合意書の期限がすでに来ているが、問題が未解決のため再締結はされていない。
ハンタワディ国際空港は、オープンすれば、年間1,200万人の乗降客の利用が見込まれ、ミャンマーおよびヤンゴン首都圏への主要な国際玄関口となる予定だが、果たして開港はいつになるのか。

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