109シネマズ川崎 新システム導入 シン・ゴジラ監督が魅力語る

 「109シネマズ川崎」(川崎市川崎区)を運営する東急レクリエーションは20日、同映画館の映像音響システムに「IMAXレーザー」を導入すると発表した。23日公開の映画から新システムで楽しむことができる。

 新システムでは、映写機内のプリズムをなくすことで、白黒のコントラストが従来より鮮明になる。12チャンネルのサウンドシステムも取り入れ、映像の中に入り込んだような臨場感ある音も楽しめる。

 「シン・ゴジラ」の樋口真嗣監督がゲストとして登壇し、「IMAXの映像と音は映画館でないと体験できず、ライブに近い。俳優は目で演技するというが、目の映り方も従来の映像と全く違う」と魅力を語った。

「シン・ゴジラ」の樋口真嗣監督がゲストとして登壇

© 株式会社神奈川新聞社