【プレミアリーグ】タクシー運転手に暴行を加えた元アーセナルのベントナー 禁固50日が確定に…

禁固50日が確定したベントナー

元アーセナルで現在はローゼンボリBKに所属するデンマーク代表FWニクラス・ベントナーは、9月上旬にタクシー運転手を暴行した容疑で、禁固50日が言い渡された。この判決に対してベントナーは控訴したものの、棄却され刑が確定となった。

30歳のベントナーは今年9月にデンマーク国内で呑んだ後、タクシーを利用した際に料金を支払わなかったことで運転手と口論に。ヒートアップしたベントナーは暴行を加え、運転手は顎を骨折する大けがとなり、警察に現行犯逮捕された。裁判の結果、禁固50日と1500クローネ(約2万5000円)の罰金が科せられることとなった。

今回の事件についてベントナーは深く反省しており、ローゼンボリでマネージャーを務めるトーヴ・モエ・ディルハウグ氏は、「このことはニクラスや私たちにとって良くない事だと思っている。しかし、彼はクラブにとって必要な存在。我々は彼との契約を全うする」とコメント。ベントナーはアーセナルで9シーズンを過ごし、171試合に出場して45ゴールを記録。その間にバーミンガム・シティやサンダーランド、そしてユベントスにレンタル移籍している。

アーセナル時代から素行に問題があったベントナーだが…

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