22日(木)近畿地方で木枯らし1号 昨年より23日遅く

22日午後9時の天気図

 日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となっている。近畿地方では22日(木)の午後から北寄りの風が強まり、大阪管区気象台天気相談所は、23日午前、「22日に近畿地方で木枯らし1号が吹いた」と発表した。昨年より23日遅い発表。

22日19時の風向・風速(アメダス)出典:気象庁

 近畿地方の木枯らし1号は、霜降(10月23日ごろ)から冬至(12月22日ごろ)の間に、西高東低の冬型の気圧配置となり、最大風速8メートル以上の北よりの風という条件を満たした最初の日に発表される。
 22日の最大瞬間風速は彦根で14.8メートル、神戸で13.6メートル、大阪で10.8メートルなど、各地で北よりの風が強まった。

 なお、木枯らし1号の発表があるのは、近畿地方と東京地方のみで、東京地方ではまだ発表されていない。

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