間違えやすい釣り用語8選!カバーとストラクチャーの違いって知ってる? アイキャッチ画像出典:pixabay 間違えやすい釣り用語8選 出典:pixabay 釣りには様々な専門用語があります。慣れてしまえば自然と出てくる言葉も、はじめのうちはなかなか覚えられないもの。中には、間違って覚えてし […]

間違えやすい釣り用語8選

釣りには様々な専門用語があります。慣れてしまえば自然と出てくる言葉も、はじめのうちはなかなか覚えられないもの。中には、間違って覚えてしまった言葉もあるかもしれません。今回は特に間違えて使われがちな釣り用語をご紹介します。

ラインスラック

ラインスラックとは、糸ふけを意味します。誤ってラインスラッグと言われることも多い言葉ですが、「ゆるい、たるんだ」を意味する英単語のslack(スラック)が正解。

ドック

ドックとは船舶の停泊・係留場を表わす言葉です。英単語にするとdock(ドック)となります。ドックではなく「ドッグ」と言ってしまうと、犬という意味になってしまうのでご注意を!

橋げた

橋の「橋げた」とは、 橋脚の上にかけわたす横木の事を指します。しかし、橋げたを橋脚と勘違いしてしまっている釣り人もいるようです。

テトラポッド

テトラポッドとは、海や河川などの護岸を目的とする消波ブロックのことで、株式会社不動テトラが商標権を持つ製品です。正しくは消波ブロック(しょうはブロック)。

サミング・フェザーリング

サミング

サミングとは、ベイトリールのバックラッシュを防ぐために親指の先端でスプールとラインを押さえることを指します。親指という意味のthumb(サム)に由来します。

フェザーリング

フェザーリングとは、スピニングタックルでのキャストの際、ラインの放出量を人差し指で調整することを言います。軽く触れて止める動作であり、羽を意味するfeather(フェザー)に由来しています。

ストラクチャー・カバー

ストラクチャー

ストラクチャーとは、地形の変化のことを言います。英語のstructureを思い浮かべ、人工的な構造物のことだと思う人は少なくないでしょう。しかし、釣りの世界におけるストラクチャーとは、ブレイクや馬の背といった地形を示す言葉です。

※マン・メイド・ストラクチャーという言葉がありますが、それは、護岸、橋脚、水門など、人工的な構造物が地形変化となるような場合を指しています。

カバー

カバーと聞いて、水面に覆いかぶさったリリーパッドやオーバーハングを思い浮かべる釣り人もいるかもしれませんが、実はそれだけではありません。カバーには魚が外的から身を守るための遮蔽物という意味があり、ウィードや立ち木、桟橋や杭などもカバーに含まれます。

※桟橋や杭など、人工的な構造物が遮蔽物となる場合には、マン・メイド・カバーと言った呼び方もされます。

釣り用語をマスターしよう!

間違えやすい釣り用語をご紹介しました。一文字だけ言い間違えてしまうもの、異なる意味に取ってしまうものやタックルによって使い分けるものなど、うっかりやってしまいそうな間違いは少なくなさそうです。釣り用語はまだまだ沢山ありますが、釣りを続けながら正しく身に付けていきたいですね!

© 株式会社スペースキー