【圧倒的な収納力】月下美人モバイルワレットを1年間使用してみて感じた本音のインプレ ライトゲームの細々としたアイテム達、収納はどうされていますか? アイテムが増えれば増える程、整理整頓が困難となりいざという時に忘れたりなどといった経験はないでしょうか? 今回はライトゲームユーザーに強くオススメしたい収納アイテムをご紹介します。

この収納ギアがスゴい!

九州北部をメインにエギングからライトルアーゲーム、時にはオフショアまで釣りを日々堪能している「釣り好き!まっちゃん」です!

今回は私の深刻な収納問題を解決してくれた、月下美人モバイルワレットの本音インプレをお届けします。

1年間使用してみましたが、このワレットがとにかくスゴいんですよ。

月下美人モバイルワレットとの出会い

以前の私はアジング・メバリングのアイテムを分け、その中でもジグヘッド用・プラグ用・ワーム用など合計5つのケースを使い分けていました。

おかげさまで忘れ物や重複購入といった弊害が多発。

「何か便利な収納ケースはないものか……」と悩んでいた際に出会ったのが月下美人モバイルワレットです。

今までかさばっていたケース類が全てワレットに収納され、アイテム管理はもちろんのことワレット一つで釣りに出掛けられる利便性の良さも手に入れました!

次ページ:まじまじと観察してみた

まじまじと観察してみた

前方のスペースにはジグヘッドやフックを収納するスリット加工入りマットが敷かれているので、きれいに小分けしてアイテムを管理することが出来ます。

またファスナーを全開にしても、約90度までしか開きません。不意な落下防止にも繋がりますね。

一方後方側のスペースにはマットなどがありません。ワーム・リーダー・マルチケースをそのまま収納することが出来る自由度の高い設計が嬉しいです。

携帯性能に優れた設計

ワレット上部には大きめのカラビナが標準装備されており、簡易的に身に着けワレット一つで釣りを楽しむことが出来ます。

またカラビナのみが不安な方には背面に設計されているベルトホルダーを使用し、フィッシングベルトやレッグホルスターと組み合わせることで、頑丈かつ携帯機能に優れた使い方が出来ますよ。

こんな感じで使用してます!

メバリング特化収納

メバリング専用アイテムの保管用に愛用しています。

ワレットの中にはジグヘッド・プラグ・メタルジグ・ワームといったフルコースのアイテムを収納していますが、かなりの数が入るので釣り場で困ったことはありません。

他にもPEライン用カッターが使いたいときに見当たらず探すことが多かったので、カラビナ部に取り付け使用しています。

アジング&メバリング ハイブリッド収納

ワレット購入前はアジングとメバリングのアイテムを分けて使用していましたが、アイテムが増えるごとに管理が大変に。

メインで使用するアジングを左側・メバリングのアイテムを右側へと一纏めにすることで整理整頓はもちろんのこと忘れ物をすることが無くなりました!

堤防で急にターゲットを変更するシーンにも、ワレット一つで対応がとれる点も気に入っています。

次ページ:1年使用してみた本音

1年間使用してみた本音

ご紹介した通り、ライトゲームアングラーには強力なサポートアイテムとなる「月下美人モバイルワレット」。

もちろん、大満足の収納ギアなのですが、少しだけ不安になる部分もありました。

1年間使用をしてみた“本音”をありのままお届けします。

◎なんといっても大容量!

ポータブルとしては十分すぎる収納スペースが最大のメリットではないでしょうか。

中身を出してみるとジグヘッド66本・プラグ4本・メタルジグ9本・ワーム10袋が入っていました。ちなみに、詰め込めばもっと収納することもできそうです。

◎ケースの耐久性能が高い

悪天候時も含めフィールドで酷使していますが、以前使用していた他社のケースに比べ耐久性が高く、汚れや濡れに強いPVC素材の良さを実感しています。

個人的ではありますが、スマートな見た目のカッコ良さもお気に入りの一つです。

×カラビナ接合部が劣化しやすい

約1年間使用してきましたが、カラビナと本体を繋ぎ止める接合部に“ほつれ”が発生しました。

大容量ワレットゆえに本体重量が重くなるケースが多く、接合部に掛かる負担が大きくなってしまいます。

現時点で外れるようなダメージではないのですが、長期使用を目指すのであればベルトホルダーを使用した携帯をオススメします。

×サイドベルトにフックが刺さる

プラグやメタルジグといったルアーを収納する際にサイドベルトへフックが刺さってしまう事例が多々ありました。

本体へのダメージはほとんどありませんが、返しの付いたフックを外すのはかなり面倒です。

対策としてフックは必ずスリット内にホールドさせ、またサイドベルトから離れた位置にルアーを収納するようにしましょう。

ロングセラーには訳がある

発売から約3年が経過した今でもライトゲーマーからの支持は高く、現場で釣り人をサポートしてくれる実力派ロングセラー商品と昇華しました。

刻々と変化する海中の状況に素早く対応するアイテムワークは釣果アップに結び付く大事な要素の一つです。

収納という一見釣果に関係なさそうな項目ですが、フィッシングライフの心強い味方になってくれることは間違いありません。

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