【抜け出せ!釣れないスパイラル】釣れない時にやりがちな5つのミス 魚が釣れず、悪い流れのまま時間が過ぎて行く……そんな経験はないでしょうか?釣れないことが原因で、悪循環に陥ってしまっている可能性も。魚が釣れない時、釣り人はどんなミスをしがちなのでしょうか。

釣れない時にやりがちな「ミス」

釣り人にとって、釣りの日をボウズで終えていくのは非常に悲しいことです。釣れない事が原因で、自分でも気付かないうちに負のスパイラル、悪循環に陥ってしまっているのかもしれません。

今回は、釣れない時にやりがちなミスについて考察します。根本を見直して負の元を断ち、スパイラルを抜け出しましょう!

極端に小さくする

魚が釣れないとついルアーを小さくして食わせようという思考が働きます。小さいルアーが届く範囲で有効な場合もあるかもしれませんが、ルアーが小さくなれば飛距離も縮まりますし、小さいという事は魚に気づいてもらえない可能性が高まってしまうという事になります。

本当に「変える」べきは

本当に変えるべきはなんなのか、今一度考えてみましょう。ルアーを通す場所やレンジ、時間帯はどうでしょうか。魚の居る場所にキャストできないのなら、ルアーを小さくすることにあまり意味はないかもしれません。

魚の居場所が分からないうちは、ルアーを小さくするよりも手返し良くフィールドを探り、ルアーに気付いてもらうことがまず第一です。

荒くなる・気を抜く

魚が釣れないと集中力は途切れ、雑な釣りになってしまいがちです。ルアーの着水音が大きくなって魚が逃げてしまったり、早く巻きすぎて魚がルアーに追いつけなかったりする場合も出てきます。

また、「どうせ釣れないから」と気を抜くと、唐突なアタリに反応できずチャンスを逃してしまいます。

釣れない時こそ

釣れないときこそ集中力を保ち、丁寧に釣りましょう! 集中が続かない時間を3時間過ごすなら、1時間だけ釣って移動・休憩に30分使うといったサイクルをとったほうが、新鮮な気持ちやモチベーションを維持することができます。

迷走する

別の手段を試したりポイントを移動したりするのが有効に働く場合は往々にしてありますが、度を過ぎてしまうのは考えもの

キャスト毎にルアーを変え、ルアーを巻いている時間よりも結び直している時間のほうが多くなってしまったり、移動しすぎて移動時間のほうが長くなってしまったりといった「迷走」も、釣れない時に陥りやすい落とし穴です。

自分のセレクトを信じる

確率的には、ルアーが水中に入っている時間が長ければ長いほど釣れる可能性は上がります。ルアーを変えたり移動したりすれば、ルアーが水中に入っている時間が減少し、釣れる可能性を潰していくでしょう。

とは言え、一つのルアーを延々と同じ場所で使い続ければいいというわけでもありません。ある程度、自信の持てるルーティーンを組んで、経験を積むことも大切です。

固執する

釣れない時ほど以前釣れた経験のある場所やルアー、釣れると噂の情報などに固執しがちです。情報を鵜呑みにしたり、前に釣れたからといって同じ場所を同じルアーで攻めても釣れるとは限りません

もちろん、それを試すことで釣果に繋がる可能性は否定できませんが、もし結果が芳しくないなら他の方法を考える必要があるでしょう。

コダワリを捨ててみよう

ルアーを頑なに「コレ」と決めて結果が伴わないなら、釣れているというルアーやカラーを試してみるのもいいでしょう。良いと思えるルアーや場所が沢山あるということは、釣りの引き出しが増えるということ。色々試すことでしか得られない発見もあるはずです。

チャンスを逃す

「釣れないなぁ」とふて寝したら、いつの間にか夜になっていた。夕マズメを狙ってポイントを移動したけど、先行者がいて釣りが出来なかったといった経験はありませんか?

計画を立てよう

1日かけて釣りをするのなら、昼のうちに夕マズメの時間帯に攻める場所をあらかじめ決めておくなど、勝負に出るポイントを決めておいたり、そのポイントに入れるよう早めの移動を心がけましょう。

一日の釣行計画をしっかり立てる事で、ポイント移動にかける時間や釣りに集中する時間を決め、ここぞというチャンスを逃すことのないようにしておきましょう!

釣りの1日に平常心を!

釣れないことが原因で陥ってしまう負のスパイラル。弱気になったり、モチベーションを下げてしまったり、いつものように釣りができなくなってしまっていませんか?

気を抜きすぎても、逆に凝り固まってしまっても釣果には結びつきません。まずしっかりと釣行計画を練り、釣り当日は平常心を持って竿を振りましょう!

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