興業チケット取り次ぎ最大手のぴあは１３日、長崎市茂里町の長崎ブリックホールで開かれたコンサートで、電子チケットサービスの認証端末「デジゲート」を２台設置した。
電子チケットサービスは昨年１０月から本格的に開始。パソコンや携帯電話を使ってインターネットから電子チケットをダウンロードして購入。従来のようにチケットの郵送はせず、会場では認証端末に携帯電話からチケットデータを送信して入場手続きを済ませる。
端末設置は九州では３回目。実際に利用したのは２人だったが、多くの来場者の関心を呼んだ。
チケットぴあ九州の大谷恵ディレクターは「チケット受け取りの手間もなく、開催日の直近まで購入できる。ぜひ普及させたい」としている。
（平成１６年１０月１４日付長崎新聞より）
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