快進撃を見せる”ビッグ6”の中で、唯一調子が上がらないマンチェスター・ユナイテッド。プレミアリーグ第13節クリスタル・パレス戦でもゴールレスドローに終わり、ジョゼ・モウリーニョ監督は選手たちから気持ちが伝わらなかったと語った。
プレミアリーグで無敗が続くリバプールやマンチェスター・シティに後れを取らないためにも、勝ち点が必要だったユナイテッドは、今節もクリスタル・パレスのゴールに攻め立てる。多くのチャンスを作るもあと一歩のところで得点が奪えず、0-0の引き分けに終わっている。
試合後の会見に出席したモウリーニョ監督は、勝ち点3を取りこぼしたことで不快感を露わ。選手にはチャンスを決め切るメンタリティが必要だと口にした。「選手たちから十分な気持ちが伝わってないように感じた。私は私。そして一人ひとり違う個性がある。サポーターは良くない夕食を取ることになるね。私はサポーターにディナーやパーティーを楽しんでもらいたい。なにが解決策となる？劇的に選手が変わることはできない。おそらく気持ちの部分から改善してくのが解決策なんだ。そして私自身も気持ちが足りていないと思うし、クオリティに欠けていると感じている」。
