DeNA自由契約・武白志が現役引退 「悔いはない」

 横浜DeNAベイスターズから自由契約となった武白志内野手(20)が26日、現役引退を発表した。

 

 横浜市出身で元ロッテ監督の功児氏を父に持つスラッガーは山内中から福岡・九州国際大付高に進むと、2015年夏の甲子園では4試合で3本塁打を放ち、チームを8強に導いた。同年育成2位で入団し、長距離砲として期待されたが、支配下登録はならなかった。今季2軍では2割1分3厘、1本塁打だった。

 

 球団を通して「結果が出ない時期が多かったですが、ファンの皆さんに支えられて頑張ることができました。プロ野球生活に悔いはありません」とコメントした。

武白志選手=2016年1月

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