“アメリカのレヴァンドフスキ”!? 20歳の大型FWがブンデスのピッチへ

シャルケのハジ・ライト(左) photo/Getty Images

最近はアメリカサッカー界から将来が楽しみな若手選手が続々と出てきているが、また1人可能性を感じさせる選手が大きな一歩を踏み出した。

その選手とは、ブンデスリーガのシャルケに所属する20歳のFWハジ・ライトだ。2016年の春にMLSからシャルケにやってきたライトは、U-19のカテゴリーなどで経験を積んできた。今季も下のカテゴリーであるオーバーリーガでは9試合に出場して6得点3アシストを記録しており、確実に爪痕を残してきたのだ。

そのライトは、今節のニュルンベルク戦で88分から途中出場を果たし、ブンデスリーガデビューを飾った。出場時間は短かったが、ライトにとっては大きな1歩だ。

アメリカ世代別代表にも選ばれ続けているライトは190㎝ものサイズがあり、ブンデスリーガ公式はバイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキのようなタイプと紹介している。ただサイズがあるわけではなく、両足でのシュート精度など足下の技術も評価されている。

同サイトはブンデスリーガで活躍する魅力を備えていると伝えているが、ライトはここからブレイクできるだろうか。

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