【ラ・リーガ】イニエスタがバルサとレアルが最も険悪だった時期を告白「モウリーニョの時はひどかった」

人格者のイニエスタもあの時期は我慢ならなかったようだ

バルセロナを退団し現在ヴィッセル神戸に所属するアンドレス・イニエスタ。稀代のテクニシャンはバルサ時代にレアル・マドリードとの”エル・クラシコ”を何度も経験してきたが、イニエスタにとって最も険悪だった時期は、ジョゼ・モウリーニョ監督がレアルを指揮していた頃だったという。

イニエスタがバルサに所属していた頃、レアルでは多くの監督が就任と退任を繰り返していた。近年ではジネディーヌ・ジダン監督がバルサと熱戦を繰り広げたことも記録に新しいが、イニエスタはモウリーニョ監督が率いていた時のサンティアゴ・ベルナベウでの試合は常にダーティーなものだったという。イニエスタは「バルサとレアルの一戦を不快にものにする必要はないはず。そして、モウリーニョ監督の話をするときはそれが要素となる。誰だって過激なプレーを観たくないんだ。僕たちの試合の前にはいつも攻撃してくる。雰囲気はいつも良くなかったね。モウリーニョ監督によってクラシコがおかしなテンションとなっていた。そしてそれはチームメイトとなるスペイン代表にもダメージが及んだんだ」と疲弊しきった当時を回願した。

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