降雪シーズンを控え、小田原厚木道路と西湘バイパスを管轄する中日本高速道路（ＮＥＸＣＯ中日本）東京支社は２７日、同支社小田原保全サービスセンター駐車場（小田原市飯泉）で出陣式を開いた。同センターの吉田陽子所長をはじめ、グループ各社の代表、県警第２交通機動隊の新井滋文隊長ら関係者５５人が出席した。
除雪車など９台も集合した式で、地元の菅原神社（同市国府津）の近藤誠一宮司が道路利用者と作業関係者の安全を祈願。吉田所長は「暖冬ながら南岸低気圧の影響で大雪に警戒が必要という予測が出ている。厳しい気象条件でも的確な判断をし、しっかりと役割を果たしていきたい」とあいさつし、経験を生かした任務の遂行を呼び掛けた。
