【チャンピオンズリーグ】ロッベン2発などでバイエルンが決勝T進出!引き分けのシティもグループ突破

ホームで5得点大勝したバイエルン

UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第5戦が各会場で行われ、決勝トーナメント進出チームが続々と決定。グループEではバイエルン・ミュンヘンがホームでベンフィカと対戦した。

引き分け以上でグループ突破が決まるバイエルンは、ブンデスリーガでの鬱憤を晴らそうと、本拠地アリアンツ・アレーナで攻撃陣が爆発する。13分にDFを3人交わしたアリエン・ロッベンが左足でネットを揺らすと、30分には得意のカットインからゴールを挙げてリードを広げる。これで勢い付いたバイエルンは、エースのロベルト・レバンドフスキも負けじとヘディングで2ゴールをゲット。フランク・リベリがダメ押しの5得点目を決めてベンフィカを下し、グループもう一試合で勝利したアヤックスと共に決勝トーナメント進出を達成した。

同点弾を決めたラポルト

グループFではマンチェスター・シティが前回対戦で敗北したリヨンとの一戦に臨んだ。前半は膠着状態でスコアレスだったものの、55分にマクスウェル・コルネが強烈なミドルシュートを決められ、シティが追う展開に。エメリク・ラポルトのヘディングシュートで同点に追い付いたが、再びコルネに失点を喫して残り10分を切った時間帯にリードを許す。またも敗戦かに見えた83分、リャド・マハレズのCKからセルヒオ・アグエロが貴重な同点弾を挙げてドローに持ち込むことに成功。勝ち点11を獲得したシティがグループ突破を決めた。

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