【チャンピオンズリーグ】GS敗退のバレンシア監督がユナイテッドに不満を露わ「ハンドだったらより怒るだろう」

不満を吐露したマルセリーノ監督

マルセリーノ・ガルシア・トラル監督率いるバレンシアは、UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第5戦でユベントスと対戦。0-1で敗北し、別会場でマンチェスター・ユナイテッドが勝利したことによりグループステージ敗退が決定した。しかし、ユナイテッドがヤングボーイズ相手に決めたゴールにマルセリーノ監督は納得いっていないようだ。

グループGで3位に位置していたバレンシアは、今節ユベントスに負けたとしても、ユナイテッドが引き分け以下に終われば最終節の直接対決で決勝トーナメントに進出できる可能性があった。だが、ユナイテッドのマルアン・フェライニが後半アディショナルタイムに決勝ゴールを決めたことでその夢は儚く散っていった。

ユベントス戦後の記者会見に出席したマルセリーノ監督は、ユナイテッドの得点に不満を露わにした。「もしユナイテッドの得点がハンドだったするなら、私はさらに怒りを募らせていただろう。小さなディティールが勝敗を分ける。こんな大きな大会でVARが導入されていないのは奇妙な事だ。私たちにとって慰めにもならないよ。だがこれがフットボールだ。私たちとっては過去のものであり、今置かれている状況に集中するよ」。

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