ジグラバースルーについて
ジグラバースルーはメジャークラフトから販売されているキャスティング対応の誘導式タイラバ。投げて、沈めて、ゆっくり巻くという非常にシンプルな使い方で抜群の釣果実績を誇るアイテムです。その対象魚は真鯛だけでなく青物、ヒラメ、マゴチ等のフラットフィッシュ、ハタやカサゴ等の根魚まで多岐に渡ります。
自重はショアでの使用を想定した10、15、20グラムまでのオフセットモデル。オフショアでの使用を想定した30、40、60グラムまでのネクタイモデルの6種類がラインナップされています。
ジグラバースルーの特徴
ジグラバースルーはオフセットフックにワームを取り付けられるオフセットモデル。通常のタイラバと同様投げて巻くだけで使用できるネクタイモデルの2種類のモデルが展開されています。オフセットモデルではショアでのキャスティングゲームでの使用も想定されているため、飛距離重視のヘッドが採用されているなど通常のタイラバとは異なる工夫も魅力の一つです。
ここではそんなジグラバースルーの特徴について詳しくみていきます。通常のタイラバとの違いや対象魚などをしっかりと理解することで、よりジグラバースルーの魅力を存分に発揮できますよ！
投げて沈めて巻くだけ、の簡単操作！
ジグラバースルーはオフセットモデル、ネクタイモデルの2種類とも簡単操作で扱える点が最大の魅力。フィールドや魚種を問わず、キャスティングし、着底するまでしっかりと沈め、ゆっくりと巻くだけのアクションで魚に対してアプローチできます。
そのためルアーフィッシングの経験があまりない初心者の方でも非常に扱いやすく釣果をあげやすいルアーとなっています。
誘導式の構造でアタリが取りやすくバレも軽減
ジグラバースルーはシンカーを誘導式にした独自構造を採用。感度を高めることはもちろん、魚に違和感を与えにくく確実なフッキングとバラシの防止を実現しました。シンカーにはテキサスリグなどにも使用される保護パイプを使用しているためラインのダメージも最小限に抑えることができます。
真鯛や黒鯛、根魚まで狙える魚種も多彩
ジグラバースルーは真鯛や黒鯛などの定番の魚種はもちろん、さまざまなターゲットを狙える点も魅力の一つ。オフセットモデルは自由にワームを取り付けることができるためハタ類やアイナメなどの根魚を狙う際も効果的です。
リア重心のヘッドを使用しているため着底時の根掛かりのリスクも少なく、ストラクチャーにつく根魚に対しても積極的にアプローチできます。
ジグラバースルーの使い方
ジグラバースルーは誰でも簡単に扱うことができるシンプルな使い方も魅力の一つ。投げて沈めて巻くだけのアプローチでさまざまな魚種に効果的なルアーです。もちろんそれぞれの魚種に合わせたロッドワークやワームセッティングによってさらに釣果を高めることかできます。
ここではより具体的なジグラバースルーの使い方をみていきます。はじめて購入される方はぜひ参考にしてください。
ただ巻き
ジグラバースルーのもっとも定番の使い方。しっかりと着底させてからスローリトリーブで引いてくるだけでさまざまな魚種にアプローチできます。オフセットモデルを使用する際はカーリーテールのグラブ系、シャッド系などのスイミングアクションと相性の良いワームを使用することでより効果的なアピールが可能です。
リフト&フォール
ボトムにべったりとついた魚にアプローチする際はリフト＆フォールなどのロッドワークを取り入れたアクションもおすすめ。縦のアクションでアプローチができるため、根魚を狙う際などに非常に有効です。オフセットモデルを使用する際は甲殻系ワームなどのフォールアクションで魅力的なアプローチができるセッティングがおすすめです。
ジグラバースルーはさまざまな魚種に対応する新感覚の誘導式タイラバ
ジグラバースルーは誘導式シンカーを採用した新感覚のタイラバ。キャスティングでの使用も前提とした設計であるため飛距離も出しやすく、ショア、オフショア問わず広範囲を探る際に活躍します。またオフセットモデルは自由にワームがセッティングできるため、真鯛や黒鯛だけでなく根魚などのさまざまな魚種に対応します。
キャストして巻くだけの簡単な動作でアプローチできるため、ルアーフィッシングの初心者にもおすすめのアイテムですよ！
