ユヴェントスは27日、チャンピオンズリーグのグループステージ第5節でバレンシアをホームへ迎え入れた。
両チームともにチャンスを作るも、なかなかゴールを決めることができず、前半をスコアレスで折り返したこの一戦。しかし後半に入ると、59分にクリスティアーノ・ロナウドが鋭いまたぎフェイントから左サイドを突破すると、同選手のクロスにマリオ・マンジュキッチが合わせ、ユヴェントスがついに均衡を破った。その後、この1点を最後まできっちり守りきったユヴェントスが、1-0でバレンシアを撃破した。
この結果、グループH首位のユヴェントスは、1試合残して3位バレンシアとの勝ち点差を「7」に広げ、5シーズン連続となるグループリーグ突破を果たした。データ『opta』などによると、チャンピオンズリーグにおいて、ユヴェントスが5シーズン連続で決勝トーナメント進出を果たしのは、意外にもクラブ史上初とのことだ。
今夏に世界No.1プレイヤーと言われるロナウドを獲得し、満を持して今季のチャンピオンズリーグに臨んでいるユヴェントス。この勢いを維持し、今季こそ悲願の欧州制覇を成し遂げることができるのか。