トヨタは11月28日、アメリカで開催されるロサンゼルスオートショーに先駆け、2019年モデルのプリウスを公開した。現行版のマイナーチェンジ型で、前後のデザインが変更されている。
2015年に発売がスタートした4代目プリウスは、スーパーGT GT300クラスには2台のマシンが参戦したTOYOTA PRIUS apr GTのベース車両でもある。今回ワールドプレミアされたモデルは、いわゆるビッグマイナーチェンジを受けたもので、北米向けには新電動4WDシステム『AWD-e』を採用。また内装も改められた。
外観では、複雑な形状だったフロントマスクが「クリーンで魅力的なライン」に変更されたほか、リヤエンドのランプ形状も変更。ホイールデザインなども変更を受けている。
ロサンゼルスショーに続き、1月にはブリュッセルショーでヨーロッパ向けにもお披露目されるという。