【チャンピオンズリーグ】ライバルたちが勝利しリバプールはGS敗退の大ピンチ…グループDは決勝T進出2チームが決定

まさかのアウェイ3連敗を喫したリバプール

UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第5戦が各会場で行われ、グループDでは決勝トーナメント進出の2チームが決定し、混沌のグループCではさらに波乱の展開となった。

グループCで首位に立っているナポリは、本拠地サン・パオロでレッドスターと対決。前回対戦でスコアレスドローに終わった同カードは、早い時間帯に試合が動く。11分にマレク・ハムシクが先制点を挙げると、33分にはドリース・メルテンスが追加点をゲット。後半にも得点を重ねたナポリが3-1で勝利し、次節引き分け以上で勝ち抜けが決定する。また、PSGに敗北したリバプールは3位に転落となり、次戦の勝利が絶対条件に。昨シーズンのCLファイナリストがグループステージ敗退の可能性が出てきた。

ポルトとシャルケが決勝T進出に

一方グループDではポルトとシャルケの首位攻防戦が実現した。引き分け以上でベスト16入りが決まるポルトは、「攻撃は最大の防御」と言わんばかりに勝利を貪欲に狙いに行く姿勢を見せる。シャルケを完全に封じ込め、3得点で圧倒したポルトが4連勝を達成。シャルケは敗れしたものの、3位のガラタサライがロコモティフ・モスクワに敗戦したため、ポルトともに決勝トーナメント進出が確定した。

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