三代目JSB山下健二郎が思い描く理想のプロポーズとは?

dTV×FOD共同製作ドラマ「Love or Not」(10月からdTV、FODで配信中)のファン感謝祭が行われ、主演の山下健二郎(三代目 J Soul Brothers)と本仮屋ユイカが登壇した。

イベントは、ファンが山下演じる主人公・幸助の印象に残ったシーンベスト5を選んだ「Best of 幸助」のコーナーからスタート。5位は「幸助のエプロン姿」。料理できる男子なんて最高!との声も。山下自身は「エプロンを持っていない。最近は自炊もしていないですね。(撮影で)初めてエプロンを付けた姿を見た時は『俺かわいいな』と思った」と明かし、本仮屋は「料理が大好きですし、食べているとこぼすので、家ではエプロンをつけっぱなしです(笑)」と。4位に選ばれたのは「幸助のインターホン越し告白」。「息を切らして思いを伝えるシーンだったので、大変でした。スタッフさんにも協力してもらって気持ちをつくりました」と山下。本仮屋は「女性としてはうれしいですよ。真っすぐに言葉をもらうのって」と語った。

3位は恋敵役の町田啓太と対峙するシーン。「早朝の撮影だったので、大きな声でせりふをやりとりするので、心配でした。朝起きた前の家のおじさんが2階の窓から見ていましたね(笑)」と山下。自分を巡って2人の男が対立するというシチュエーションに、本仮屋は「仕事とはいえ夢かな?と思いました」とうれしい嘆きを。山下は女性を巡って争ったことはあるかというMCからの質問に「ないかな。争い事が嫌いなんで、奪われたら、しばらく落ち込んで…切り替えますかね」と答えた。

2位は「幸助と真子との付箋のやりとり」。山下は「メールとかLINEとかの時代ですが、あえて直筆のメッセージのやりとりは、おすすめですね」、本仮屋は「付箋を書いている時間は大変でしたが、癒やしの時間でした。2では、すれ違いばかりで、一緒のシーンもなかったので」と。さらに、「もしも2人が家庭を築いたらこんな決まり事をしてみたいとかありますか?」との質問に山下は、「常に感謝の気持ちは伝えたいかな。『ありがとう』とか、『おはよう』とかのあいさつはやろうと思います」、本仮屋は「私はこのメモを使うのいいなと思いました。毎日は大変だから記念日だとか、けんかしちゃった後だとか…」と愛らしい笑みを浮かべた。

そして、1位は山下が予想した通りの「プロポーズ」のシーン。「撮影時は強風だったので、スタッフさんが風よけの幕を持ってくれて、声が聞こえなかったりするくらいでした。せりふを超えて2人の気持ちが通じ合えたかな」と山下。本仮屋も「プロポーズに向かっていくにつれ、だんだん風がやんできて、朝、雨が降っていたのがやんだりと、天気もドラマチックでした」と舞台裏を披露。山下自身の「プロポーズはどうする?」という質問には、「ダンスを惜しみなく使って、フラッシュモブ的なプロポーズをしたいですね」と。本仮屋は「1での幸助がやった普段通りの生活の中で、お花をいけて、料理をして待っていてくれてのプロポーズが理想ですね」と願望を述べた。

また、来場者からの恋愛の悩みや質問に答えていく企画「恋愛相談 Love or Not」では、「山下健二郎さんが好きすぎて彼氏ができないんですが、どうしたらいいですか?」という問いに、山下は「僕のことをずっと好きでいてください。もう好きっていう気持ちは抑えられないじゃん! だからこのまま好きでいてほしいです」と回答。本仮屋は「山下さんを応援している人と『カッコイイよね』って言い合って、同じ人やものを好きでいられる方と恋愛したら楽しいんじゃないですかね」とアドバイス。すると、「それだ! そっちだよ! 正解は」と慌てて訂正する山下の姿に、会場は爆笑に包まれた。続いて「名前も知らない片思いの人に声かけても迷惑じゃないですか?」と聞かれると、山下は「すごくいい、絶対迷惑じゃない。側(がわ)から攻めて行ったらいいんじゃないのな」、本仮屋は「絶対に後悔するから声をかけた方がいい!」とエールをおくった。

最後に、本仮屋は「こんなにたくさんの人にこの作品を愛していただいて、今日お礼を言うことができて、感謝しています。たくさんの方にこの作品を広めていただけたらうれしく思います。ドラマの中だけでなく、皆さんにラブがたくさんある人生でありますように」、山下は「皆さんの恋愛話を聞いたり、こうやってコミュニケーション取らせていただくことが大切な時間だと思っています。この作品を通してこれからも皆さんとお会いできるのを楽しみしています。何よりも恋愛を楽しんでください」とファンとの温かな交流のひと時を締めくくった。

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