ジャニーズJr.・安井謙太郎が主演映画舞台あいさつで“MC”に初挑戦。北海道ロケで身長が伸びた!?

ジャニーズJr.の安井謙太郎が、都内で開催された主演映画「ニート・ニート・ニート」の公開初日舞台あいさつに出席。共に登壇した共演の山本涼介、森田美勇人(ジャニーズJr.)、灯敦生、宮野ケイジ監督を前に、急遽“初MC”に抜てきされ、見事その役割を果たした。

同作は、レンチ(安井)、タカシ(山本)、キノブー(森田)の3人のニートと、1人の少女・月子(灯)が北海道の大自然の中を駆け巡る青春ドタバタロードムービー。安井は登壇早々、司会者から「映画初主演を務めた安井さん、公開初日に舞台あいさつ初MCをお願いします!」と振られ、「さっき初MCの話を聞いたんですよ(笑)」と困惑顔。だが、「突然の“YOUやっちゃいないよ!”はジャニーズあるあるだから」とあおる森田の言葉で、“MCスイッチ”を入れた。

まず、安井は自ら「1回そっちに立ちます?」と下手のMC位置に移動。しかし、渡された台本の最初のページにあった言葉は“お好きにお願いします”のみ。これに安井は「怖い」と苦笑いしつつも、「何か旅の思い出、あったりしますか?」と質問。森田は、彼ら4人が車を運転するシーンを挙げると、「次の角を曲がってこのままどっか行っちゃおうかと話をしていたけど、次の角が全然来ない(笑)。北海道はずーっと真っすぐ」と明かし、北海道の広大な自然についてもアピールしていた。

また、安井は途中から「ある程度こっち(MC位置)の“画“は撮れましたよね。たぶん、俺こっち(登壇者の位置)なんですよね」と再度センターへ。これには「“画“のことまで考えてる!」と司会者や共演者から驚嘆の声が。

さらに、灯は安井と森田について「宗谷岬の食堂で2人がダンスの振りを練習しているところを目撃した」と暴露。安井が「A.B.C-Zさんの振りを練習していました」と説明すると、山本が「僕は2階にいたんですが、(ステップを踏む)ドン! ドン! ドン!という音が聞こえてきた」と回顧。続けて山本の「安井くん、牛乳をたくさん飲んでたよね?」という質問に、安井が「1日6本くらい。0.2mmくらい(身長が)大きくなった」と冗談で返すと、森田は「0.2mmじゃ分からないでしょ(笑)」とうれしそうにツッコミを入れていた。

安井の見事なMCぶりに司会者は「サポートするところはゼロ」と太鼓判。安井は「ラジオをやっていてよかった。北海道は震災がありました。この映画がどこまで力になれるか分かりませんが、少しでも北海道の方々に恩返しができたら」と話してイベントを締めくくった。

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