旧都城市民会館の保存、活用を目指す一般社団法人日本建築学会(東京都、古谷誠章会長)の会館再生活用計画検討特別委員会は24日、都城市の市総合福祉会館でシンポジウム「市民会館を未来へつなぐ」を開いた。大規模な耐震改修をせず8億円程度で再生できるとした同特別委の提案の根拠について、会館の構造計算書に基づいて検証したことなどを紹介。改めて近代建築遺産としての価値を訴え、活用に向けた企業の参画を広く呼び掛けた。
旧都城市民会館、観光資源に 保存目指しシンポ
- Published
- 2018/11/29 18:51 (JST)
- Updated
- 2018/12/06 12:02 (JST)