プレミアのGK26名「キック成功率」で見るとこんなランキングになった!

エデルソン、アリソン、そしてケパ・アリサバラガら世界屈指のゴールキーパーがしのぎを削るイングランド・プレミアリーグ。後方からの攻撃の起点という点でも近年重要なポジションとなっている。

では、プレミアリーグで最もロングボールの成功率が高いゴールキーパーは誰なのだろうか?『Whoscored』のデータを計算してみたぞ。

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26位:ニール・エザリッジ(カーディフ)

  • 平均ロングボール成功数:8.8回
  • 平均ロングボール失敗数:18.6回
  • ロングボール成功率:32.1%

25位:ウカシュ・ファビアニスキ(ウェストハム)

  • 平均ロングボール成功数:7.5回
  • 平均ロングボール失敗数:15.6回
  • ロングボール成功率:32.5%

24位:ベン・フォスター(ワトフォード)

  • 平均ロングボール成功数:9.3回
  • 平均ロングボール失敗数:18.3回
  • ロングボール成功率:33.7%

23位:ジョーダン・ピックフォード(エヴァートン)

  • 平均ロングボール成功数:6.6回
  • 平均ロングボール失敗数:12.8回
  • ロングボール成功率:34%

22位:ウェイン・ヘネシー(クリスタル・パレス)

  • 平均ロングボール成功数:7.2回
  • 平均ロングボール失敗数:13.8回
  • ロングボール成功率:34.3%

21位:ミヘル・フォルム(トッテナム)

  • 平均ロングボール成功数:2.5回
  • 平均ロングボール失敗数:4.5回
  • ロングボール成功率:35.7%

20位:ペトル・チェフ(アーセナル)

  • 平均ロングボール成功数:5.4回
  • 平均ロングボール失敗数:9.4回
  • ロングボール成功率:36.5%

高く評価されているピックフォードは、意外にもロングボール成功率がプレミアリーグ最下位クラス。フィリピン代表のエザリッジも失敗数が非常に多いようだ。また、確かにアーセナルの前線に高さがないとはいえ、チェフが意外にも20位と伸びていない。

19位:アレックス・マッカーシー(サウサンプトン)

  • 平均ロングボール成功数:6.8回
  • 平均ロングボール失敗数:11.8回
  • ロングボール成功率:36.6%

18位:マルティン・ドゥーブラフカ(ニューカッスル)

  • 平均ロングボール成功数:8回
  • 平均ロングボール失敗数:12.9回
  • ロングボール成功率:38.3%

17位:ジョー・ハート(バーンリー)

  • 平均ロングボール成功数:10.8回
  • 平均ロングボール失敗数:17.3回
  • ロングボール成功率:38.4%

16位:マシュー・ライアン(ブライトン)

  • 平均ロングボール成功数:10.8回
  • 平均ロングボール失敗数:16.8回
  • ロングボール成功率:39.1%

15位:ベルント・レーノ(アーセナル)

  • 平均ロングボール成功数:4.2回
  • 平均ロングボール失敗数:6.5回
  • ロングボール成功率:39.3%

14位:ルイ・パトリシオ(ウォルヴァーハンプトン)

  • 平均ロングボール成功数:6.5回
  • 平均ロングボール失敗数:9.5回
  • ロングボール成功率:40.6%

13位:アスミル・ベゴヴィッチ(ボーンマス)

  • 平均ロングボール成功数:5.9回
  • 平均ロングボール失敗数:8.4回
  • ロングボール成功率:41.3%

12位:セルヒオ・リコ(フラム)

  • 平均ロングボール成功数:9.5回
  • 平均ロングボール失敗数:13.3回
  • ロングボール成功率:41.7%

11位:パウロ・ガッサニガ(トッテナム)

  • 平均ロングボール成功数:5.5回
  • 平均ロングボール失敗数:7.5回
  • ロングボール成功率:42.3%

10位:ベン・ハマー(ハダーズフィールド)

  • 平均ロングボール成功数:10回
  • 平均ロングボール失敗数:13回
  • ロングボール成功率:43.5%

やはりアーセナルに高さがないからか、チェフとレーノはロングボールの成功数が少ない。ただ、シティやリヴァプールの前線もそうであることを考えると、ここは補強ポイントなのかも?アジアからはオーストラリア代表GKマシュー・ライアンが16位に。

9位:ダビド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)

  • 平均ロングボール成功数:8.2回
  • 平均ロングボール失敗数:10.5回
  • ロングボール成功率:43.9%

7位:マーカス・ベッティネッリ(フラム)

  • 平均ロングボール成功数:9.4回
  • 平均ロングボール失敗数:11.6回
  • ロングボール成功率:44.8%

7位:ウーゴ・ロリス(トッテナム)

  • 平均ロングボール成功数:8.1回
  • 平均ロングボール失敗数:10回
  • ロングボール成功率:44.8%

デ・ヘアが9位にランクイン。ルカクがいることを考えると、もう少し成功率は求めたいところかも?評価を高めているベッティネッリはやはりなかなかの数値を叩き出しているぞ。

6位:エデルソン(マンチェスター・シティ)

  • 平均ロングボール成功数:3.5回
  • 平均ロングボール失敗数:4.3回
  • ロングボール成功率:44.9%

5位:アリソン(リヴァプール)

  • 平均ロングボール成功数:5.2回
  • 平均ロングボール失敗数:5.5回
  • ロングボール成功率:48.6%

4位:カスパー・シュマイケル(レスター)

  • 平均ロングボール成功数:8.8回
  • 平均ロングボール失敗数:8.7回
  • ロングボール成功率:50.3%

キックの精度で知られるエデルソンとアリソンはこの位置に。前線に高さがある選手がいるわけではないので、5~6位になるのは仕方がないのだろうか?そもそも絶対数も少ないが…。一方カスパー・シュマイケルは50%以上の成功率を記録しており、攻撃への貢献も大きいことを証明。

3位:ヨナス・レスル(ハダーズフィールド)

  • 平均ロングボール成功数:12.1回
  • 平均ロングボール失敗数:11.8回
  • ロングボール成功率:50.6%

2位:ファブリ(フラム)

  • 平均ロングボール成功数:8回
  • 平均ロングボール失敗数:7.5回
  • ロングボール成功率:51.6%

1位:ケパ・アリサバラガ(チェルシー)

  • 平均ロングボール成功数:5.8回
  • 平均ロングボール失敗数:4.2回
  • ロングボール成功率:58%

なんとトップは今季チェルシーに加入したケパ・アリサバラガ。キックでもこれほどの安定感を見せているのは、やはりジルーの存在が影響しているのだろうか?ファブリは開幕から2試合だけの出場にとどまっているが、キックの成功率は高かった。

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