28日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節、バイエルンVSベンフィカの一戦はバイエルンが5‐1と大勝を収めた。ベンフィカにとっては屈辱的なスコアでの敗北となったが、このゲームに熱視線を送っていたのがユヴェントスだ。
伊『Calciomercato』はユヴェントスがこの一戦にスカウトを送り込んでいたと伝えているのだが、お目当ての選手は3人だ。
まず今回のチェック対象となったのが、左サイドバックを務めるアレハンドロ・グリマルドだ。パリ・サンジェルマンやマンチェスター・ユナイテッドも関心を示しているとされる23歳の左サイドバックは、アレックス・サンドロの後継者候補としてリストアップされているようだ。今回のバイエルン戦でも先発出場しており、バルセロナのカンテラ出身の実力者だ。
同じく最終ラインではポルトガル代表のセンターバックを務めるルベン・ディアスも候補に挙がっている。ユヴェントスはセンターバックの高齢化が問題となっており、21歳の若さでポルトガル代表に名を連ねるディアスを注視しているようだ。
さらにこのゲームで唯一の得点を決めた19歳MFゲドソン・フェルナンデスもユヴェントスは高く評価している。2016年にはU-17ポルトガル代表の一員としてU-17欧州選手権を制した経験も持っており、ポルトガル次期黄金世代の1人と言っていい。A代表でもデビュー済みで、ベンフィカでも主力となっている。近いうちにステップアップを果たすだろう。
若手タレントの宝庫とも言えるベンフィカはユヴェントスにとって絶好のターゲットとなっており、3人のうちの誰かが引き抜かれることになるかもしれない。