卒業生ら後輩へ救命技術指導 日南学園高

救急医療現場で活躍する卒業生らから、胸部圧迫の正しい方法を学ぶ学生

 日南学園高看護専攻科の卒業生らが中心となり、県内から突然死をなくす取り組みが始まった。その第一歩として、救急現場で得た知識や技術を後輩に伝える講習会を宮崎市田野町の同校宮崎穎学館で実施。発起人の北崎礼繁(れいじ)さん(28)=川崎市=は「まずは後輩たちが学ぶ田野町から救命処置の浸透を図り、県全体に広げたい」と話している。

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