<レスリング>UWWネナド・ラロビッチ会長が来日、2020年東京オリンピック・レスリング会場を視察

 世界レスリング連盟(UWW)のネナド・ラロビッチ会長が、東京で行われている各国オリンピック委員会連合(ANOC)総会出席のため初来日。合間をぬい、11月29日に2020年東京オリンピックのレスリング競技が行われる幕張メッセを訪れ、試合会場を視察した。

 会場はマットステージも仮設観客席もない状況だが、オリンピック組織委員会のスタッフからおおまかな場所の説明を受けた。通訳によると、「いい会場だ。(会場の)周囲は静かで、いい環境だ」と話したという。

 帰りは選手村が予定される台場付近を通ったが、高速道路がすいていたこともあり、所要時間は約20分。距離や選手村予定地の環境にも好印象を持っていたという。


UWWネナド・ラロビッチ会長(左)と日本協会・福田富昭会長(中)、富山英明・常務理事

視察を終え、会場を出るラロビッチ会長

レスリング会場となる千葉・幕張メッセ

 

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