女性職員の部屋に合鍵で 職員を懲戒処分 横浜市消防局

 横浜市消防局は30日、部下の女性職員にセクハラやパワハラ行為をしたとして、南消防署の男性消防士長(54)を同日付で停職12カ月の懲戒処分にした、と発表した。

 同局によると、消防士長は3月と7月、職員を旅行に誘って体を触った。また複数の若手職員に対し、日常的に暴言を吐いていた。

 同局は、職員寮の合鍵で女性職員の部屋を開けようとしたとして、合鍵を管理していた市民防災センター(神奈川区)の男性消防士長(30)も同日付で減給処分10分の1(1カ月)にした。

横浜市庁舎

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