2020年東京五輪・パラリンピックの公式ライセンス商品を販売する「東京2020オフィシャルショップ」が30日、川崎駅西口の商業施設ラゾーナ川崎プラザ(川崎市幸区)内のビックカメラにオープンした。これまで都内に3店しかなく、県内への出店は初。大会閉幕後の20年9月30日まで常設される。
オフィシャルショップは、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が開設。売り場は約125平方メートルで、ピンバッジやぬいぐるみ、Tシャツ、ネクタイ、文具など数百円から1万円台を中心に約1200点を販売する。
オープン前には報道陣向けに公式マスコットのミライトワやソメイティと共に子どもらが登場。ミライトワやソメイティがガッツポーズしたり気合を入れたりする16ポーズのデザインをプリントした新商品(12月1日発売)を紹介した。
同委員会の間典彦ライセンシング部長は「乗降客数やファミリー層の多さに注目し、都外で初の出店を決めた。今後は横浜など全国に80店ほど展開し、機運を盛り上げていきたい」と話していた。