【台湾】CoCo都可で珍珠奶茶と黑糖珍珠鮮奶を飲み比べ!おすすめは?

台湾旅行ではタピオカドリンクを楽しみたい!という方は多くいらっしゃると思います。「CoCo都可」は台湾で知らない人はいないというくらいポピュラーなドリンクスタンドで、台湾だけでなく世界各地に店舗があります。

きっとCoCo都可で「珍珠奶茶(タピオカミルクティー)」を飲んだことがあるという方はたくさんいらっしゃると思うのですが、実は台湾CoCo都可では2018年8月に登場したばかりの「黑糖珍珠鮮奶(黒糖タピオカミルク)」も人気です。今回は、似ているようでちょっと違うこの2つのドリンクを飲み比べしてみました。

世界各地に店舗を持つ人気ドリンク店「CoCo都可」

CoCo都可は台湾発祥のドリンクスタンドで、世界各地に店舗があります。台湾の街の至る所に店舗があり、ちょっと何か飲みたいなという時に気軽に利用しやすいお店です。他のドリンク店に比べて価格が安いことも、人気が絶えない理由の一つと言えるでしょう。

季節ごとに登場する新商品も魅力で、店頭の看板では様々なドリンクが紹介されています。

珍珠奶茶と黑糖珍珠鮮奶はどう違う?

CoCo都可でまず飲んでみたいドリンクといえば「珍珠奶茶(タピオカミルクティー)」が思い浮かぶかもしれません。でも実はCoCo都可のタピオカ入りドリンクの種類はとても豊富で、2018年8月に登場したばかりの「黑糖珍珠鮮奶(黒糖タピオカミルク)」もおすすめです。

この2つのドリンクの違いは、「珍珠奶茶」はミルクティーにタピオカを加えたもの、「黑糖珍珠鮮奶」は黒糖タピオカに新鮮なミルクを注いだものです。よって「黑糖珍珠鮮奶」はノンカフェインということになります。

加えて、珍珠奶茶に使われているミルクは牛乳ではなく粉ミルク、黑糖珍珠鮮奶に使われているミルクは新鮮な牛乳です。ちなみに粉ミルクでなく新鮮なミルクを使ったタピオカミルクティーが飲みたいという場合は、「珍珠紅茶拿鐵」を注文することとなります。

定番ドリンク「珍珠奶茶(タピオカミルクティー)」

こちらが定番ドリンク「珍珠奶茶」です。糖度や氷の量はお好みで選択可能、カップはワンサイズのみでとっても大きいです。価格は40元(約147円)とお手頃。紅茶が入っているため爽やかな味わいで、タピオカのもちもち感が相まってボリュームたっぷりです。

新発売の「黑糖珍珠鮮奶(黒糖タピオカミルク)」

こちらは2018年8月に発売になったばかりの「黑糖珍珠鮮奶(黒糖タピオカミルク)」です。糖度は一定、カップは珍珠奶茶より小さめです。定価は50元(約184円)なのですが、2018年11月末に筆者が購入した際はお試し価格の45元(約165円)で販売されていました。

カップの大きさ以外の見た目はそっくりなのですが、こちらは飲んだ瞬間から黒糖の甘さをしっかりと感じます。一口飲んだ瞬間、まるでミルクキャラメルのようだと感じました。タピオカは珍珠奶茶と同じくらいもちもちQQなのですが、タピオカ自体からは黒糖の味はあまりしませんでした。

“QQ”ってなに?と思った人は、「台湾に行ったらQQなものを食べないと損!おすすめQQグルメ3選」をチェックしてくださいね。

どちらがおすすめ?

価格やカップのサイズを考えると、「珍珠奶茶」はかなりお得感があるといえるでしょう。黒糖の甘さを楽しみたいという方やカフェインが苦手な方は「黑糖珍珠鮮奶」の方がおすすめです。

CoCo都可は街の至る所にあり、コンビニで飲み物を買うのとほとんど変わらないくらい安くドリンクがいただけます。特に秋冬の寒い時期は、夏ほどドリンクが売れないためか指定のドリンクが安くなるセールがよく行われています。台湾旅行中には、ぜひ色々なドリンクを試してみてくださいね。

CoCo都可

公式ホームページ:http://www.coco-tea.com/

[All photos by Yui Imai]

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