MLS(メジャーリーグサッカー)のニューヨーク・シティに所属する元スペイン代表ダビド・ビジャが、Jリーグのヴィッセル神戸と基本合意に達したことが明らかになった。来シーズンからアンドレス・イニエスタやルーカス・ポドルスキらと同僚になる。
ビジャとイニエスタはバルセロナとスペイン代表でともにプレーしワールドカップやUEFAチャンピオンズリーグの優勝を経験。ヴィッセル神戸に移籍する際には、同チームで監督を務めるファン・マヌエル・リージョ氏から助言を受けていたという。ビジャはスペイン代表で通算59ゴールを挙げて歴代最多得点記録を保持している。またクラブではスポルティング・ヒホンでキャリアをスタートさせると、サラゴサ、バレンシア、バルセロナ、アトレティコ・マドリード、そしてメルボルン・シティで活躍していた。
数日前にニューヨーク・シティがビジャと来シーズンの契約を更新しないと発表。4シーズンプレーしたMLSに別れを告げ、新天地でプレーする決意をした。ニューヨーク・シティで124試合に出場し80ゴールを挙げている。