サッカーの元日本代表で今季限りで引退するJ3相模原のGK川口能活(43)が2日、相模原ギオンスタジアムで行われたリーグ最終節・鹿児島戦にフル出場し、1-0の勝利に貢献してプロ生活25年のラストゲームを飾った。
試合後のセレモニーで、「まだ余力はあるが、別の立場から日本サッカー界の発展に貢献したい」とあいさつ。本拠地に詰めかけた1万2612人のファンらに別れを告げた。
静岡・清水商(現清水桜が丘)高から1994年に横浜M入り。相模原には2016年に加入した。Jリーグ通算507試合出場。4大会連続でワールドカップ(W杯)の日本代表にも名を連ね、国際Aマッチ116試合に出場した。