忘年会などで飲酒の機会が増える年末年始に向け、長崎県警は1日深夜から2日未明にかけ、県内の歓楽街周辺や主要幹線道路など計38カ所で一斉取り締まりを実施。ドライバーに安全運転を呼び掛けた。
県警交通指導課によると、一斉取り締まりでは飲酒運転の摘発はなかったが、速度違反などの道交法違反で65件(前年比51件減)を摘発。内訳は▽速度違反24件▽整備不良3件▽携帯電話使用など2件▽シートベルト未着用1件-などだった。
同課によると、県内の飲酒運転による今年の人身事故は10月末現在、38件(前年同期比14件減)。県警は「飲酒運転は重大事故につながる。決してしないようにしてほしい」と呼び掛けている。
忘年会シーズン 一斉取り締まり 長崎県警、65件摘発
- Published
- 2018/12/03 11:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/06 12:00 (JST)
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