新機能搭載の360度VR、野原住環境が作成業務開始

 建設資材大手、野原ホールディングスのグループ会社、野原住環境は今月から、360度VRの作成業務を開始する。主に商業施設を手掛ける不動産開発会社が対象の空間トータルプロデュースサービス「CUBE」の一環で運用し、意匠設計やコーディネート機能の強化につなげる。

 今回の新機能では予め設定したポイントに対し、実際に画面上を歩いているかのように確認でき、スマートフォンのジャイロ機能を備えており、画面に同調表示する仕組みになっている。使い手によって物件受注の後押しや入居募集などに活用してもらう。

 詳細はCUBEの公式サイト(http://www.cube―nhr.com/)に掲載している。

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