【セリエA】イタリアでゴール量産中のC・ロナウド、約60年ぶりとなる記録を達成

驚異のペースでゴールを決めているロナウド

セリエAのユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、先日行われた第14節フィオレンティーナでダメ押しとなるPK弾を決めた。この得点で開幕14試合に出場して10ゴール目となったロナウドは、ユベントスのレジェンドが持っていた記録に約60年ぶりに並んだようだ。

ロナウド以前に同記録を保持していたのは、1957-58シーズンに達成したジョン・チャールズだ。ウェールズ出身のチャールズは1957年から1962年までの5年をユベントスで過ごし、セリエA155試合に出場して108ゴールをマーク。FWやDFでプレーしながらプロキャリアで一度も警告をもらわなかったと言われ、イタリア国内で成功を収めた数少ないイギリス人選手の一人だ。ロナウドはそんな偉大なレジェンドと肩を並べることとなった。

セリエAで得点ランクトップタイのロナウドは、公式戦11ゴール6アシストとすでにチームトップスコアラーに。さらに、その存在感とは裏腹にカードをもらう回数も非常に少なく、フィオレンティーナ戦で受けたイエローが今シーズン初のカードとなった。

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