18万球の電飾が幻想的に 島原外港緑地公園

 島原の冬の風物詩「島原ウィンターナイト・ファンタジア」が、長崎県島原市下川尻町の島原外港緑地公園で始まった。約18万球のイルミネーションが園内などを彩り、幻想的な雰囲気を醸し出している。来年1月5日まで。

 島原観光ビューローや島原商工会議所でつくる実行委主催。観光振興や地域活性化を目的に、毎年開催され、16回目。

 クリスマスツリーやサンタクロース、フラミンゴ、ペンギン、イルカなどの動物、アニメのキャラクター、市のゆるキャラ「しまばらん」などの多彩なオブジェを展示したほか、ことしは人感センサーなどで独自の点灯パターンを構築した県立島原工業高のイルミネーション約1万球も設置。家族連れやカップルらが訪れ、写真に収めるなどして楽しんでいる。

 点灯時間は午後5時半~10時まで(24、25日は翌日午前1時まで)。23日は午後5時からプレゼントが当たる抽選会やステージイベントがある。

華やかなイルミネーションで彩られた園内=島原市、島原外港緑地公園

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