『キー・パプース』と『カマサー』は、カマスプラッキングの必須ルアー タックルハウスが作る防波堤や漁港といったフィールドで活躍する小型ヘビーシンキングミノー『キー・パプース』。そして、go-phishがこのミノーをチューン『カマサー』。カマスプラッキングで特に実績が高いこれらのルアーの魅力についてご紹介します。

キー・パプース / カマサーってどんなルアー

キー・パプースは、タックルハウスが発売しているリップレスタイプの小型ミノーです。シンキングで浮き上がりにくい設計となっているため、狙ったレンジをしっかりとキープしつつ狙っていくことが出来ます。また、キー・パプースを元にGo-Phishがチューンした「カマサー」といったモデルもあり、双方、カマスをはじめとしたライトソルトゲームの幅広いターゲットを攻略することができる仕様に仕上がっています。

超ヘビーウェイト

キー・パプースは3つのサイズラインナップがありますが、同サイズのプラグと比べると超ヘビーウェイト設定となっています。

例えば、42ミリのキー・パプースは自重3.5グラムと、同じタックスハウス社製のフィッシュSW(全長41ミリ・自重2グラム)やオルガリップレス(全長43ミリ・自重2.3グラム)を比較すると、その差がはっきりと分かります。

水が噛みが良いリップ

小型プラグで超ヘビーウェイトだと動きのレスポンスが悪くなりがちですが、キー・パプースはボディーと一体型のリップによって、そのデメリットを解消しています。

ボディーに対して大きめのリップは、非常に水噛みが良く、かつ空気抵抗も少ないので飛距離アップにも繋がってくれます。

キー・パプース / カマサーで攻略できるエリア、魚種

キー・パプースおよびカマサーは、その超ヘビーウェイトとリップ設計により、以下のようなエリアの攻略を得意としています。他のプラグと使い分けることで、よりその性能を発揮していくことが出来るでしょう。

ここでご紹介する具体的な使用シーンやシチュエーションを参考にしてみてください。

足元まで探りたいフィールド

防波堤や漁港といったフィールドでは足元に魚が居着いたり、沖から手前まで追ってきたりすることが多いです。しかし、このような状況では手前まで水深があるため、一般的なプラグでは攻めきれません。

キー・パプースであれば超ヘビーウェイトと大きめのリップによって、足元までしっかりと探ってくることが可能です。

幅広いレンジ

キー・パプースは、小型プラグながら1メートル以下のディープレンジ攻略を得意としています。またレンジキープがしやすいこともメリットで、しっかりと魚のバイトを誘うことが出来ます。

他のプラグで追ってくるもののバイトまで持ち込めないといった状況では特に活躍してくれることでしょう。

積極的にベイトを追う魚

キー・パプースは、超ヘビーウェイトながらも水噛みが良いリップによって、スローリトリーブでもしっかり泳いでくれます。

また、トゥイッチなどのアクションに対するレスポンスも高いため、積極的にベイトを捕食する魚に効果的です。特にカマスでの実績が高く、各地で高い評価を得ているルアーとなっています。

キー・パプース / カマサーのラインナップ

キー・パプースとカマサーでは、カラーラインナップが異なります。また、サイズは3種類あり、ターゲットとするフィッシュイーターの大きさや、ベイトサイズ、狙いたいレンジや飛距離によって使い分けていくのがポイントです。

下記にキー・パプースとカマサーの詳細をご紹介します。

キー・パプース

キー・パプースには全長42ミリ・自重3.5グラム、全長50ミリ・5.9グラム、全長60ミリ・8.9グラムの3サイズがラインナップされています。

カラーは汎用性に優れ、ローテーションもしやすい全9色がラインナップ。ベイトに近いカラーと、派手なカラーを状況によって使い分けるのが効果的です。

カマサー

カマサーは、時合が集中しやすいカマスを釣り切れる、全11色のカラーラインナップとなっています。

キー・パプースとは違い、バイトマーカーが入ったカラーを中心に、ラメをちりばめた「アラハダ」カラーまでラインナップされているのが特徴です。

キー・パプース / カマサーで手軽にカマス攻略!

カマス狙いをしたことがある方なら、簡単そうで攻略の難しいカマスでルアーセレクトが重要だと気付いている方は多いでしょう。高い評価を得ているキー・パプースやカマサーがあれば、そんなカマス攻略をより手軽なものにしてくれます。本記事を参考にぜひ使ってみてください。

© 株式会社スペースキー