オリギの劇的決勝弾。その時、クロップ監督の反応は?

プレミアリーグ第14節、通算232回目となったマージ―サイドダービーは、後半アディショナルタイムにリバプールFWディヴォック・オリギが決勝弾を奪いホームチームが勝利。リバプールは今シーズンリーグ戦での無敗を継続している。

何とも奇妙な幕切れだった。

この試合、エヴァートンの守護神でイングランド代表正GKでもあるジョーダン・ピックフォードは安定したパフォーマンスを披露していたが、後半アディショナルタイムになんとも不運な形で失点を許してしまった。

DFファンダイクが放ったボレーシュートはミートすることなく、そこから「何かが生まれる」気配はまったくと言っていいほどしなかったが、後半途中から出場したFWオリギは足を止めることなくゴール前にプレッシャーをかけていた。GKピックフォードは判断を誤り、オリギはこぼれてきたボールを頭で押し込んだ。

繰り返しになるが、何とも奇妙な幕切れである。

その時、クロップ監督は…?動画で見よう

かなり「熱い」シーンだ。

ゴールが決まった瞬間、クロップ監督は走りだし、リバプール守護神アリソンと抱擁を交わしていた。まさに彼らしい反応である。

試合後のインタビューではこう答えている

「試合後すぐに、マルコシウバ(エバートン監督)には謝罪したよ。ピッチに乱入するつもりはなかったんだ。だけどとうしても自分を抑えることができなかったんだ。」

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