【Ballon d'Or】受賞を逃したメッシをバルベルデ監督が擁護「彼がベストだ!」

メッシを擁護するバルベルデ監督

バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は先日発表されたバロンドール2018で、チームのエースであるリオネル・メッシがトップ3圏外だったことについて言及。受賞を逃したとしても世界一の選手であることは変わらないと語っている。

ミッドウィークに行われるコパ・デル・レイ4回戦2ndレグの試合前日会見に出席したバルベルデ監督。先日この世を去ったホセ・ルイス・ヌニョス元会長に向け、哀悼の意を示した。「彼はバルサの歴史でもっとも偉大な会長の一人だ。私が選手としてバルサに来た時に会長を務めていて、私にクラブの全てを与えてくれた。今年私たちがタイトルを獲得した時に彼がメッセージを送ってくれた。私が選手の時にサインを書いてくれたけど、まさか私が将来バルサの監督になるなんて思ってなかっただろうね。明日のレオネサ戦は、クラブに尽くしてくれた彼に勝利を捧げる」。

バロンドールを過去5回受賞しているメッシ

バルベルデ監督は同会見で記者からメッシが5位に終わったバロンドールについて聞かれると、「君はメッシがこれまでに5回バロンドールに獲得してきたことについてどう思う?この賞によってどちらかが優れているなどという矛盾が生じると思わない。私たちが言えることはモドリッチを祝福しているということだ」とコメントしている。

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