今季も熱戦が展開されているイングランド・プレミアリーグ。
ここでは、『sportskeeda』による「今のプレミアで最強の守護神TOP5」を見てみよう。
アリソン(リヴァプール)
いまだリーグ無敗のリヴァプール。マンチェスター・シティ同様にクリーンシート数も多い。
それは最新ラインを形成するディフェンダーたち、そして守護神に君臨するアリソンのおかげによるところが大きい。
今夏ローマからやってきたブラジル代表正GKは、プレミアリーグでもすぐさまインパクトを放ってみせた。アリソンは技術的に適切なGKであり、“安全”な存在だ。
エデルソン・モライス(マンチェスター・シティ)
もうひとりのブラジル人GK。彼もまたチームのクリーンシート連発に貢献しており、ゴールマウスで非常に効果的な存在となっている。
また、完璧な“スイーパーGK”であることも証明済みだ。
時にミスもやらかすものの、優れたグローブマンであり、正しい位置にロングボールを届けることもできる。
カスパー・シュマイケル(レスター)
レスターのクリーンシート数はそれほど多くないが、彼がTOP5入りした理由は「素晴らしい反射能力」にある。
至近距離からのシュートに強いほか、PKストップも彼の最も優れた能力のひとつだ。
また、ロングボールの配球も得意としており、チームのカウンタースタイル的にも不可欠な存在になっている。
ウカシュ・ファビアニスキ(ウェストハム)
今季ウェストハムで素晴らしいパフォーマンスを見せているポーランド人GK。
アーセナルで7年を過ごした後、スウォンジーを経て、720万ポンド(10.4億円)でハマーズへ移籍した。
その反射能力は畏敬の念を起こさせるもので、近距離からのシュートを止める技術に優れる。11月時点で驚異的といえる51度のセーブを記録。
また、ロングボールの精度も高い。チームのクリーンシート数は少ないものの、彼の素晴らしいパフォーマンスは注目に値する。
ダビド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)
世界最強GKであるはずのデ・ヘアだが、今夏のワールドカップから調子を崩している。今季はチームともども不調で、クリーンシート数も極端に少ない。
また、ワールドクラスとは程遠いユナイテッドDF陣からの助けも受けられていない。
昨季はプレミアリーグで最多のクリーンシートを記録し、『Golden Glove』も受賞した。だが、今季は彼の平均を下回るセーブ数に留まっている。