現地時間6日にコパ・デル・レイ4回戦の2ndレグが行われ、レアル・マドリードが3部でリーグ首位に位置するメリージャと対戦した。また日本代表MF乾貴士が所属するレアル・ベティスは、ホームでラシン・サンタンデールを迎えている。
11月下旬にラ・リーガでエイバルに完敗して以降、復調の兆しを見せるレアル。今試合は退団説が囁かれているケイラ―・ナバスやイスコ、さらに若手選手主体のスタメンで臨んだ。1stレグで快勝しているレアルは、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでもメリージャを圧倒する。33分と35分にマルコ・アセンシオが続けてゴールをゲット、その後を得点を重ね前半だけで3得点を奪うと、後半開始早々にはイスコが強烈なミドルシュートを決める。圧巻のゴールショーを披露したレアルが6発大勝で次ラウンド進出を達成した。
他会場ではベティスが本拠地ベニート・ビジャマリンでラシン・サンタンデール対戦した。1stレグ同様に先発出場を果たした乾は、左サイドから持ち前のドリブル突破で相手DFを翻弄。チームもセットプレーやPKなどで4得点を挙げて快勝しベスト16入りを果たした。乾は数回の決定機こそモノにできなかったものの、随所で存在感を発揮した。
