【セリエA】マンジュキッチ弾でユーベがインテルを撃破!怒涛の6連勝でリーグを席巻!

勝負強さを見せたユベントス

現地時間でフライデーナイトマッチとなったセリエA第15節ユベントスとインテルの一戦。凌ぎを削った伝統の”イタリア・ダービー”は、上位対決に相応しい好ゲームとなった。

第14節時点で13勝1分けと未だ無敗を維持しているユベントス。負傷者もほとんど出さず、クリスティアーノ・ロナウドらほぼベストの布陣でインテル戦に臨んだ。序盤から速いテンポでパスが回すユベントスは、両サイドバックが高い位置を取って攻撃に厚みを加え、ロナウド、マリオ・マンジュキッチ、そしてパウロ・ディバラといったリーグ屈指の攻撃陣にボールを集める。インテルもサイドバックが上がったことによって生まれたスペースを効果的に突き、何度も決定機を迎えたものの、身体を張ったディフェンスで試合をスコアレスで折り返す。

ノーゴールも存在感を発揮したC・ロナウド

息つく暇もない展開が続いたビッグマッチは、後半に入るとホームのユベントスが攻撃の精度を高めていき、インテルのゴールを脅かしていく。すると66分、左サイド敵陣深くでボールをキープしたジョアン・カンセロがクロスを供給。ファーサイドで待っていたマンジュキッチが気持ちのこもったヘディングシュートを叩き込み、ユベントスが待望の先制点に成功する。その後もインテルにゴールを許さなかったユベントスがクリーンシートで勝利。怒涛の6連勝を達成し、暫定で2位ナポリとの勝ち点差を「11」まで広げた。

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