年末の空港は混雑注意!旅行に向けて空港で快適に過ごすための心得5つ

年末の空港は混雑注意!

年末年始を実家で過ごす方、また旅行先で過ごす方など、空港や飛行機をご利用される方はとても多いと思います。

ご存知のように空港は大混雑!

普段乗り慣れているビジネスマンの方から、あまり乗り慣れていないご家族連れの方までいろいろな方がいらっしゃいます。

混雑の中に身を置いていると、ちょっとした行列やちょっとした遅れにもイライラしてしまいますよね。

年末年始の移動が快適になるような空港での過ごし方、飛行機搭乗のコツをご紹介いたします。

 

 

空港までの移動は車より電車がベター

荷物も多いので、車で空港に行きたいという方は多いと思います。

しかし、空港まで公共交通機関がある場合は、公共交通機関を使いましょう。

年末年始は、道路も混みあいます。

空港までの道が渋滞しやすいことも容易に考えられますよね。

また、空港まで行ってみたものの駐車場が満車で止められない!という事態も多々あります。

駐車場を探していたおかげでせっかく余裕を持っていたのに出発時間ぎりぎりになってしまった、乗り遅れたという話も少なくはありません。

もちろん電車でも止まったり遅れる可能性は0%ではありませんが、この時期の移動手段としては圧倒的に公共交通機関がおすすめです。

バスも渋滞に巻き込まれると時間が読めなくなるので、やはり電車の方がベターですね。

 

空港でお土産を買う時間はないと考えて

帰省先へのお手土産は、最後に空港でまとめて買おう!というのもこの時期は現実的ではありません。

同じ考えの方がたくさんいらっしゃるので、お土産屋さんもとっても混雑しています。

お会計するために行列に並ぶのも時間がもったいないですよね。

お手土産は事前に準備し、帰省先に送っておくと自分たちの手荷物も少なくなって一石二鳥ですね。

 

空港でのターミナルとゲートは入念に確認を

特に羽田空港や成田空港などの大型空港を利用される方は、ターミナルとゲートは十分に確認してください。

例えば、スターフライヤーは、行先によって羽田空港の第一ターミナルと第二ターミナルを使い分けています。

間違えたターミナルに行ってしまうと、またターミナル同士の移動に時間ロスが発生してしまいますのでご注意。

また、大型空港になればなるほど、ゲートの数も多く、ゲート間が離れています。

急なゲート変更やゲートを間違えていた!となった場合に猛ダッシュしなくてはいけなくなることもあるので、事前の確認は必須です!

 

 

空港での保安検査場はスムーズに通れる準備を

ただでさえ並んでいる保安検査場。

やっと次が自分の番!という時に、前の方が引っかかってしまうだけで少しイライラしてしまいませんか?

また、自分が引っかかってしまうと、次の方に対して少し申し訳ない気持ちになってしまったり。

保安検査で引っかかる人が出てしまうと、保安検査の行列はさらに長くなり、保安検査に待つ時間も長くなります。

少しでもスムーズに通れるように、保安検査を受ける際は事前準備をしっかりしましょう。

国内線の場合
パソコン・タブレットは別にしておきましょう。

ペットボトルなどの飲み物の持ち込みはOKですが、カバンから取り出しておきましょう。

特に男性の方、ベルトの外し忘れ、ポケットの小銭、スマートフォンに気を付けて。

バーコードはあらかじめ準備しておきましょう。

国際線の場合
基本的には国内線と変わりませんが、液体物はまとめてジップロックなどに入れたものをあらかじめ出しておきましょう。

国によっては、靴やコートすべて脱ぐ必要がある場合もあります。

 

ボーディングを速やかに進めるには

年末年始のフライトは、基本的にはほぼ満席です。

手荷物の他、お客様全員がコートをお召しになっているのも冬のボーディングの特徴。

よく脱いだコートを無造作に広げて上の棚におしまいになる方を散見しますが、上の棚はお客様全員がご利用できるスペースです。

コートだけで場所を取ってしまうと、他のお客様のカバンやお手荷物を入れるスペースがなくなってしまいます。

スペースがなくてなかなかお手荷物をしまえずにいると、さらにボーディングが滞ってしまいます。

コートはお手荷物の上にふわっと乗せるように収納し、なるべく上の棚のスペースはコンパクトに使うようにお客様同士で協力し合いたいですね。

 

年末年始の空港では時間の余裕を持って

年末年始は混み合う上に、雪の影響を受けやすい季節でもあります。

雪でフライトが遅延して更なる混雑を招く、払い戻しのカウンターも行列、なども考えられます。

日系大手エアラインでは国内線は15分前〜20分前に保安検査場を通過しましょうと言われていますが、LCCだとチェックイン時間はもっと厳しく管理されています。

乗り遅れてしまった!ということがないように、なるべく早い空港到着、余裕を持った行動を心がけてみてくださいね。

 

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