『Squawka』は7日、「今ヨーロッパで最も利己的なプレーをしているストライカーは誰か?」という記事を掲載した。
近年はサッカーの戦術性が増しており、全員でゴールを奪うという意識が高まっている。しかしその一方、苦しい時にチームを救ってくれるのは確固たるエースのプレーであることも。
チャンス創出数とシュート数を比較して、後者の割合が高い選手をランキング形式で紹介しよう。
5位:クシシュトフ・ピョンテク(ジェノヴァ)
チャンス創出数:9回
シュート数:55回
シュート数/チャンス創出数:0.16
今季大爆発!16試合で16ゴールを決めているピョンテクは、まさにレヴァンドフスキの後継者としての実力を見せつけている。その性質が真のリアルストライカーであることは、データを見れば一目瞭然。
4位:アンドレア・ペターニャ(SPAL)
チャンス創出数:6回
シュート数:38回
シュート数/チャンス創出数:0.16
SPALはセリエAでなかなか結果を残しきれない。昨年イタリア代表に選ばれた期待の大型FWペターニャは4ゴールを決めているが、もっと多くの結果が求められる状況だ。
3位:ヴェダド・イビシェヴィッチ(ヘルタ・ベルリン)
チャンス創出数:4回
シュート数:31回
シュート数/チャンス創出数:0.13
ボスニア・ヘルツェゴヴィナのアイドルは34歳になったが、今季は公式戦16試合で8ゴール、リーグだけでも6ゴールと好調。シュート数があまり多くないことを考えれば、非常に効率がいいデータだ。これだけ取れればパスをしなくても…。
2位:ラウール・デ・トマス(ラージョ)
チャンス創出数:5回
シュート数:39回
シュート数/チャンス創出数:0.13
レアル・マドリーからラージョに貸し出されているラウール・デ・トマス。今季は10試合で4ゴールを決めており、自らで取りきってしまえる能力を証明している。今レアル・マドリーに必要なのはこういう選手ではないだろうか?
1位:ラダメル・ファルカオ(モナコ)
チャンス創出数:4回
シュート数:34回
シュート数/チャンス創出数:0.11
誰もが納得のトップだろう。ヨーロッパで最も利己的なFWはファルカオだ。モナコの成績は酷いものだが、14試合で7ゴール2アシスト。その効率性はまさに彼ならではの能力だ。