坂口健太郎主演「イノセンス 冤罪弁護士」に趣里、赤楚衛二らの出演が決定

日本テレビ系で2019年1月19日にスタートする、坂口健太郎主演の連続ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」(土曜午後10:00)に趣里、杉本哲太、市川実日子、志賀廣太郎、小市慢太郎、正名僕蔵、赤楚衛二の出演が決まった。主人公の弁護士・黒川拓(坂口)専属のパラリーガル・城崎穂香役を演じる趣里は「今、この瞬間もどこかで起きているかもしれない冤罪(えんざい)をテーマに、初めてパラリーガルの女性を演じます。弁護士の方を補佐する役と真摯(しんし)に向き合っていきたいと思います」と意気込みを語っている。

ドラマは、“科学”を武器に不可能に近いとされる「冤罪弁護」に立ち向かう拓が、新米弁護士の和倉楓(川口春奈)、科学者の・秋保恭一郎(藤木直人)らの協力で、先入観や思い込みを基にした警察の捜査の矛盾点を突いていくストーリー。

弁護士事務所の所長・別府長治役の杉本は「坂口くん、川口さんとがっつり共演するのが初めてなので、とても新鮮な気持ちです。弁護士役のせりふは、感情に乗せるというよりは説明に近いものが多いですし、とにかく覚える用語が多いので、しっかりと準備して臨みたいです」と今作への心境を明かし、「“冤罪”は重いテーマに聞こえますが、それを晴らすためのアプローチは見ていてスカッとするエンターテインメントになっていますので、ぜひ楽しみにしていてください」と見どころをアピール。

また、ミスしがちだが、時には事件解決のヒントを与えるパラリーガルの石和徳則役の赤楚も「パラリーガル役は初めてで、法律事務所、事件、裁判等、今まで生きてきた中ではあまり触れてきてない、関わりのなかった世界だと感じましたが、台本を読むにつれ、冤罪事件は身近にあるものであると改めて怖さを感じました。法律に関する知識等をいろいろ勉強して挑ませていただきます」と意欲を見せている。

そのほか、市川は冤罪事件を取材するテレビディレクター・有馬聡子役、志賀は拓を後継者に考えている最年長弁護士・湯布院和人役、小市は拓としばしば裁判で争う検察官・指宿林太郎役、正名は事務所の稼ぎ頭の弁護士・登別次郎役を演じる。

© 株式会社東京ニュース通信社