ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、かつてラ・リーガで戦ったバルセロナのリオネル・メッシに対し、スペインを離れセリエＡでプレーしてみないかと誘っているようだ。
今夏ユベントスに1億1700万ユーロ(約153億円)で移籍した33歳のロナウドは、前所属のレアル・マドリードで2つのラ・リーガ、4つのUEFAチャンピオンズリーグのタイトルを獲得。永遠のライバルであるメッシとはレアルとバルサで毎度の如く”エル・クラシコ”で凌ぎを削り、バロンドールも今年ルカ・モドリッチが受賞するまでの10年間2人で獲り続けてきた。メッシは今もバルサで栄光のキャリアを築いているが、ロナウドはメッシがカンプ・ノウを離れてイタリアでプレーする経験も必要だと語った。
「僕はイタリアに来て良かったと思っている。彼も僕みたいにチャンレンジすることを願っているよ。でもそうならなくても彼の意見を尊重する」。また、メッシという好敵手が離れ離れになり寂しいかと聞かれると、「いや、彼の方が僕がいなくなって寂しいんじゃないかな。僕はイングランド、スペイン、ポルトガル、そして代表でプレーをした。たぶん彼はもっとキャリアにおいてチャレンジする必要があると思うんだ。彼がイタリアに来れば、彼も僕もみんなハッピーさ。そしてそれが叶わなくても僕の新しい人生はハッピーだよ」と応えた。
