西山製作所がロゴマーク刷新

 引抜鋼管メーカー、西山製作所(本社・神奈川県小田原市、社長・松山厚志氏)は、来年創立70周年を迎えるにあたり企業ロゴマークを全面刷新した。

 中央に奥行のある角度でパイプと社名のイニシャル「N」を象ったデザイン。太字の社名は「安定感」と「堅実」をイメージした。また「会社が何をやっているかを一目で分かるようにしたい」というコンセプトから「輝く引抜管・輝く未来」のキャッチコピーを入れた。「輝く」という言葉は、匠のような質の高さ、パイプの金属的質感も象徴。培ってきた技術を、家族で働き子どもたちへと伝えていく思いを表したコピーとなっている。

 これまでコーポレートカラーはブルー一色だったが、ブルーとグリーンのツートンカラーに。フィリピンで引抜鋼管加工を手掛ける現地法人「フィリピン・ニシヤマ・パイプ・マニュファクチャリング(P・N・P・M)」のロゴは、すでに同色に統一している。年明けにはウェブページも前面刷新する予定。70周年を迎えるにあたり、新たな企業イメージ戦略を実行していく。

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