工機ホールディングス、新「コードレス丸のこ」発売 高精度スピード切断可能

 電動工具メーカー大手の工機ホールディングス(本社・東京都港区、社長・前原修身氏)は今月から、同社独自の36Vリチウムイオン蓄電池「マルチボルト」を搭載したコードレス丸のこC3605DA形・DB形の発売を開始した。

 同社従来製品(C18DBL)に比べて、切断スピードと重負荷切断時の最大押付荷重が約2倍に向上した。DA形は一体型アルミベースによる高精度な切断が可能。DB形はサブベースを取り外すとリフォーム作業などで便利な際切りを行うことができる。

 Bluetoothによる無線連動機能の搭載機種もラインアップ。同じくマルチボルトを搭載した新コードレスクリーナー「RP3608DB形」との連動が可能で、切粉の飛散を防ぐことで室内でも快適な作業が行える。

 DA形とDB形双方にマルチボルトと急速充電器、ケース付と別売りモデル、無線連動機能搭載型・非搭載型など全部で8つのモデルを取り揃えた。希望小売価格はDA形が3万2500~7万1700円、DB形が3万5500~7万4700円。

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