週刊誌に女性問題を報じられ、市長を辞職へ|水野義則(みずの よしのり)氏の経歴・政策は?

愛知県尾張旭市の水野義則市長(47)は、週刊誌「週刊文春」に報じられた自身の女性問題を受け、「相手方と500万円で示談になったのは事実であり、市民の不信感や不快感を招いた」として市長を辞職する意向を表明しました。残務処理などを理由に辞職の時期は未定ですが、出直し選には立候補しないとしています。
なお公職選挙法の規定により、市選挙管理委員会が市議会の議長から辞職の通知を受けた翌日から起算して50日以内に市長選挙が行われることが定められています。

名古屋大学工学部卒業。コンピュータソフトウェア会社を経て尾張旭市議を4期務め、2012年から市長に。

水野義則氏は1971年愛知県豊山町生まれ、尾張旭市育ちで現在47歳です。名古屋大学工学部情報工学科を卒業。1994年にコンピュータソフトウェア会社に入社。1999年の尾張旭市議選に27歳で立候補し初当選。以降、4回の当選を果たしました。2012年の尾張旭市長選に立候補し、2名の対立候補を抑えて初当選を果たしました。続く2016年は無投票で再選。本来の任期は2020年3月まででした。

水野氏の政策理念は

本人のHPによれば、水野氏は2016年の市長選で掲げた「水野よしのり 新3つのビジョン+(プラス) 新3VISION+」に沿って市政運営に取り組む、としていました。

水野氏が掲げていた「3つのビジョン+(プラス)」

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